NPO法人レッドボックスジャパンは、
赤い箱に生理用品を詰めて学校へ寄付することで、
生理期間中の学生が安心して学校に通うことができるよう
サポートすることを目的とした
イギリス発祥のチャリティー団体です。
「生理用品をみんなが使える」を当たり前にする。
そして「生理」を通して自分の体のこと、
今の世界の課題や考え方を知り、
より良い世の中を一緒に考えるきっかけづくりを
お手伝いしております。
学校で急な生理がきた時に。
家ではなかなか相談できない時に。
突然生理がきた時に。
友達を安心させたい時に。
そんな時に、いつでもそばにあります。
レッドボックスジャパンは生理用品の寄付を通して
学生の不安に寄り添い、
安心して学べる学校環境を支援します。
2019年より「レッドボックスジャパン」として、生理用品の寄付活動に取り組んでいます。
日本でも深刻な課題とされる 「生理の貧困(Period Poverty)」。これは金銭的な負担だけでなく、生理に関する正しい知識や理解の不足が、教育現場で十分に共有されていないことにも起因しています。
その結果、多くの学生が学校やスポーツといった大切な活動の機会を失っています。
私たちは、生理用品の寄付を通じて、学生の経済的・精神的な負担を軽減し、安心して学べる環境を整えることを目指しています。
また、教育の場で生理に関する正しい理解を広めることで、ジェンダー平等の意識を高め、社会全体の意識改革にもつなげていきます。この活動を通じて、学生が多角的かつ国際的な視点を持ち、学びの場を広げることで、将来の夢や可能性を切り拓くサポートをしていきます。
そして、社会に貢献できる人材の育成へとつなげていくことが私たちの使命です。
皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
個人の皆さまはもちろん、企業や団体からの寄付も受け付けています。
皆さまからの寄付金は、生理用品の購入・発送・設置に大切に活用されています。私たちは、支援が必要な学校へ確実に生理用品を届けるため、一つひとつ丁寧に手配し、適切な場所に設置しています。
学生が多角的かつ国際的な視点を持つことで、視野が広がり、新たな夢や可能性が生まれます。その経験が、進学や就職の選択肢を広げ、将来の方向性を見出す手助けとなります。そして、社会に貢献できる人材へと成長するきっかけにもなります。
生理用品を設置することで、すべての学生が安心して学べる環境を整え、より良い学習環境を実現します。さらに、生理に関する正しい理解が広がることで教員、保護者、地域住民もジェンダーギャップについて考えるきっかけとなり、誰もが互いを尊重し合える社会づくりにつながります。